サピックス(SAPIX)の小学部に向くタイプ

難関校を目指すお子さんには、サピックス(SAPIX)の小学部を塾選びの候補にすることをおすすめします。

サピックスの小学部と言えば関東では中学受験の対策として必ず候補に挙がる実力ある学習塾です。

そして、中学受験対策の学習塾としてとても人気があります。

人気の秘密は、優秀な講講師陣や効率的な学習方法にあるようです。

また、麻布・武蔵・開成・桜蔭・女子学院・雙葉など御三家中学といわれる難関校への高い合格率を誇っているところにもあります。

なぜ、難関校への高い合格率を誇ることができるのか?

学習方法に特色があるようです。

まず、授業の組み立てが難関校を意識したものとなっています。

そして、サピックス(SAPIX)では、徹底的に復習させることに重点を置いています。

他の塾と比較しても宿題の量はかなり多いです。毎回の小テストと合わせて定着度を高めるための反復学習も徹底されています

そして、教材を事前に予習させず、授業で集中して学ばせます。

クラス当たりの人数は、15~20人です。日能研に比べて少人数となります。詰め込みではない「思考力の養成」に重点を置いているようです。

では、サピックス(SAPIX)の小学部に向くのはどのようなタイプでしょうか?

サピックス(SAPIX)で、挫折してしまうタイプは、宿題・復習をこなせないタイプだといわれています。

サピックス(SAPIX)の宿題の質・量ともにトップレベルです。そして、授業の進度がとても速いです。

■授業に集中できるタイプ
■要領の良いタイプ

かなり量の多い宿題から、重要度のレベルを見極め、重要度の低いランクのものを切り捨てて学習できる要領の良さを身に着けているタイプのお子さんならサピックス(SAPIX)に向くタイプだと言えるでしょう。

ただ、二つ目の要領がよいというのは、まだ小学生なのでほとんどのお子さんがこのような能力を身に着けていないのが普通です。

要領に関しては、親御さんが、重要度のレベルを見極め学習内容を組みててあげることで克服できるでしょう。