プロ野球選手の育て方

子どもをプロ野球選手にするにはどうすればいいか?

我が子をプロ野球選手にするための本というのは、結構あります。

おすすめなのが、

美山和也さん 著書の マツイの育て方


子どもの成長に合わせ、

第1章7歳から12歳
第2章13歳から15歳
第3章16歳から18歳
第4章19歳から22歳

と、この時期に何をすべきか
この時期の実情などを細かく年齢別に書いてあります。

また、今、プロ野球界で活躍する選手たちの少年時代がところどころで紹介されています。選手たちには、みな共通するところがありました。

プロ野球選手になるためには、何が必要なのかがわかります。

イチロー選手の小学校6年生の時の作文が紹介されていました。

「ぼくは、3歳の時から練習を始めています。

3年生の時から今までは、365日中360日は激しい練習をやっています。
だから、友達と遊べる時間は、5~6時間です。
そんな練習をやっているのだから、必ずプロ野球選手になると思います。

自分が大会No1だと確信でき、打撃では、県大会4試合のうち
ホームラン3本打ちました。

これは、あるボーイズリーグの監督が、

「明確な目標を持つことの大切さと野茂もイチローもマツイも日本の恵まれた環境とは違うアウエイでも、泣き言を言わず結果をだしていること。一流とはそういうもの。」

というメッセージをイチローの小学校6年の作文を引用し
檄を飛ばし子どもたちに伝えた様子を伝えたくだりとなっています。

野球チームに所属している子どもはとても多い。

ただ、気になったのは、指導者に恵まれていない、正しい方法で練習をしていないことの弊害がとても大きいこと。

プロ野球選手を目指さないまでも、子どもをレギュラーにすることは可能だと実感しました。

それは、子どもの頑張り以上に親も賢くならなければならいと著者は伝えていました。