息子や息子の学校の子供たちを見て思うことがあります。
「中学受験のための勉強だけしかやらない子は、中学に入ると苦労する」
例えば、「ゲーム」
中学を受験する子のとっては、「ゲーム」は滴です!
まだまだ、お母さんの言うことをよく聞く小学生。
お母さんとゲームをやっていい時間を決めれば、約束守ります。
「うちはゲームはだめ!」
と言われれば、友達がケームを持っていて凄く欲しくても小学生は我慢します。
怖いのがこの反動
中学に入って、合格のご褒美にゲームを買ってもらったA君。
希望の、学校に合格したし、もうそんなに勉強しなくていい。
勉強ばかりやって来たから、習っていたサッカーも小4で辞めてしまい。
たいして上手じゃないから、それほどサッカーにのめり込めない。
勉強ばかりだったから、自分の趣味というものも特にない。
だから、ゲームにハマるのです。
定期テストも赤点さえとらなきゃいい
だから、そんなに勉強しなくても大丈夫
学校から帰ってきたら、ゲーム
お母さんに注意されても、お母さんが眠ってしまった夜中にゲーム
ゲームにハマって、成績も急降下・・・・
挙句に、せっかく受験して入った中学なのに
成績が悪くて高校へ上がれない危機に・・・・
一方、小さい頃からピアノを習っていたB君。
受験が終わって、ピアノ再開!
ピアノの魅力に取りつかれ、コンクールで入賞!
学校では、合唱の伴奏にも選ばれて一目置かれ、
勉強でも一目置かれたいと勉強も頑張ります。
ぎりぎりで合格したのに、成績は上位キープ。
野球と両立してきたÇ君。
辛いことを頑張れば、喜びがある。
試合に負けると悔しい。だから頑張る。
野球で学んだ負けず嫌いが、中学でも発揮。
勉強も部活も負けたくない!
低学年から勉強ばかりは危険です。
夢中になれるものを見つけてあげることがこの時期は大事です。