集中力を養うためには、どうすればいいのでしょうか。
- 好奇心を引き出すような環境を作る。
- 子供が目を輝かせる分野を探します。
子供が3歳以下の場合は、親が興味をもって欲しい分野の情報を与え続ければ、その分野に目を輝かせ、その分野で集中力を発揮しその道を極めてしまう場合もあるでしょう。
でも、小学生になってしまったら、親の都合で好きなものを与えても上手くそれに夢中になるかというと難しいケースが多いです。
それぞれ、個性が出てきて好き嫌いもはっきりしてきます。
小学生にはいろいろな体験をさせる
小学生は、いろんなことに興味を示します。好奇心が旺盛な時期には、いろいろな体験をさせてあげます。
博物館、美術館、科学教室、料理教室、図書館、などに連れて行ってみる。
プロスポーツ観戦、劇団四季など本物に触れる体験をさせてみる。
目を輝かせるもの、興味を持ったものがみるかもしれません。
集中力を育む空間を作ってあげる
我が家には、リビングでも、子供部屋の一角でも、何をしても片付けなくてもいい空間がありました。いわゆる作業場です。そういう空間があると、親の精神衛生上にもとてもいいですね。
その他にもいろいろなコーナーを作って集中させる環境を与えてあげると子供は喜びます。全部のコーナーを用意することは、よほど広いお宅でないと無理ですが、子供が興味があるものについて自由にできるものを選んでコーナーを作ってあげたり、一角に複数集中できるものを用意したスペースを作ってあげるなどしてあげるというのもアイディアです。
[st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fff” bordercolor=”#A1D2D9″ bgcolor=”#FFFFFF” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]■お気に入りの図書コーナーを作る。
小さい本棚用意して、興味を持つ本をそこに並べます。
本棚の前に、自由にくつろげるようにマットを敷いたり、椅子を用意したりします。
[/st-mybox] [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fff” bordercolor=”#A1D2D9″ bgcolor=”#FFFFFF” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]■お絵かき工作コーナーを作る
小さいテーブルを用意します。
絵が好きなら、絵の具、マジック、クレヨンで自由に賭けるようにしてあげます。
汚してもいいようにビニールシートを敷いて下さい。工作も可能な環境にしてあげましょう。
[/st-mybox] [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fff” bordercolor=”#A1D2D9″ bgcolor=”#FFFFFF” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]■実験コーナーを作る
実験に興味のある子ならいつでも実験ができるように科学の本・実験キットを用意して、片付けなくても良いスペースを用意してあげましょう。
[/st-mybox] [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fff” bordercolor=”#A1D2D9″ bgcolor=”#FFFFFF” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]■スポーツを楽しめる環境を作る
スポーツに興味を持つ子は、夜、外でボールを蹴ることも、素振りをすることも子供だけでは難しいですね。
夕食後、短い時間でも親子で家の前でボールで戯れる、素振りをするなど毎日やってみる。
[/st-mybox] [st-mybox title=”” fontawesome=”” color=”#fff” bordercolor=”#A1D2D9″ bgcolor=”#FFFFFF” borderwidth=”3″ borderradius=”5″ titleweight=”bold”]■部屋の一角にスポーツコーナーを設ける。
家の中でも工夫をすることが出来ます。
スポーツ関連の雑誌・本を並べる。トレーニンググッズを並べる。
専用のテレビを用意して、そこでビデオに撮ったスポーツを好きなときに見られるようにする。
[/st-mybox]そろばんをやらせること、楽器をやらせること、などで集中力を養っていく方法もありますが、日常の遊びの中から好きな分野を見つけ、集中力を養うのも一つの方法です。
夢中になる分野を見つけた子供は、DSや漫画にもそれほどのめり込めなくなるケースが多いようです。