小さいころは、素直で勉強しなさいと言ってもある程度は頑張ったのに、最近は親の言うことを聞かなくなった。
勉強はダメでも、せめてスポーツで頑張って欲しいと思っているのに、ピアノやバレエなどの習い事で頑張って欲しいと思っているのに欲がない。
塾も習い事も長続きしない。
うちの子は何をやってもダメ。
なぜわが子はできないのか?
このような悩みを持つご家庭が多くなるのは、小学校高学年くらいからでしょうか?
少子化の今の時代は親が子供をできる子にしています。
昔は、天才が行く東大も親のかかわり方次第で普通の子も行ける時代になりました。
スポーツも音楽も親が情報を集めて無駄のないトレーニングが幼少のころからできる環境に導くことで成功体験を与えることができます。
親の収入にもよるという受け入れがたい現実もあります。
天才肌の子どもでも、その才能を見出されることなく凡人になってしまうということもあるのです。
お子さんのことをなぜダメだと感じるのですか?
他人と比べてですか?
- 周りのできる子は、親に上手にサポートされているのかもしれません。
- できる環境作りがされた家庭のお子さんなのかもしれません。
では、わが子をどうすればよいのか?
今までのわが子とのか関わり方を振り返って見てください。
もし、これ以上ないというサポートをしているのにダメなのならそれは、お子さんにあった道ではないということ今目指している道以外の才能があるということ。
できない原因がサポート不足という場合もあるでしょう。
共働きだったり、家庭の経済状態だったり、家庭の教育方針だったりで子どものサポートをそこまでできないという家庭もあるでしょう。
それも、ありです。
子どもにそこまでしなければならない世の中が少しおかしいのかもしれません。
小学生、中学生、高校生の能力で子供を決めつけないことです。
大事なのは、今、他のお子さんと比べて見劣りしても、ネガティブにならないこと。
しっかり、親子で会話をして大人たちの生きる姿を見せることです。
親子での会話のルールは
否定しないこと。
認めること。
認められた子どもは、認められた自分を大切にします。もっと認められたいと努力します。認めてもらえる自分に適した道を上手に見つけていきます。
そして、輝いている大人になります。
一流大学、一流企業に入っても輝いていない人が多いです。潰れていく人もいます。
どこの世界に身を置いても輝いている人生を歩んでいる子供を持つ方が幸せだと思いませんか?
ファッション業界で輝くかもしれませんし、芸能界で輝くかもしれません。
学歴の関係のない世界でいくらでも輝ける時代です。
お子さんがなぜできないのか。
何をやってもダメなのか。
親が望む道で頑張って欲しい、サポートしてあげてわが子の能力を引き上げたいというのであれば、
情報収集を徹底してサポートしてあげることで解決するでしょう。
そこまで関われない場合はそれで良いと思います。
親が考え方を少し変えて、できなくても良いと思うことです。
生きる力を信じてあげて下さい。
子どもを否定しない子育てをする。
肯定されて育った子は、いつか花が開きます。