五嶋龍くんが、ヴァイオリンの練習もこなしながらハーバードへ行けたのは、五嶋龍くんが神童だったからでしょうか?
五嶋龍くんぐらいヴァイオリンが弾けるようになるためには、幼い頃から相当練習しなければなりません。
小学生の頃でも平日は3~4時間休日は、一日中ヴァイオリンを弾いているようです。
高島ちさ子さんも小学校5年生の頃は、平日5時間ほど練習していたそうです。
諏訪内晶子さんも、奥村愛さんも、千住真理子さんもいつ勉強するのだろうか?というくらいヴァイオリンの練習をしていたそうです。
そして、五嶋龍くんのお姉さん、五嶋みどりさんも幼少の頃平日でも8時間練習したそうです。
五嶋龍くんの練習量はどれくらいでしょう?
以前、インタビューなどで答えていたのは、3~4時間練習するときもあれば、2時間のときもある。
空手もやり、勉強もしっかりやっていた五嶋龍くんの生活を考えれば、それだけの練習時間しか取れないのは本当でしょう。
それでも、上手くなるのか?
普通の人であれば、なりません。
五嶋龍くんには、強力なサポーターがいます。
まず、お母さんの節さん
ご自身もヴァイオリンを弾き、みどりさんを育て上げた実績があります。
そして、お父さんもヴァイオリンを弾きます。
これだけでも最強なのですが、
やはり、身近に世界的ヴァイオリニスト五嶋みどりがいるというのは大きいです。
五嶋龍くんは、毎日お母さんに、間違った方法で練習が行われないようにチェックされ、弾き方を矯正されています。
短い練習でも凝縮されたレッスン内容です。
そして、五嶋みどりさんが自宅にいるときは、五嶋みどりさんからもアドバイスをもらうことができるのです。
短い練習時間で極められるのも納得しませんか?
短い時間で切り上げあげられるというのは、心にも余裕が出来ます。余裕ができると、他のものに興味を持ち極めてみたいという欲求が出てきます。
ひとつ極めたものを持っている人は、極めるコツを知っています。
五嶋龍くんを見て思うのは、極めるものを持つためには、間違った方法で練習(勉強)が行われないようにすること、回り道するような練習(勉強)をしないこと。
練習時間の短縮はモチベーションも高くします。
塾でも習い事でもその道のプロに毎日お世話になれば、挫折することなく極められる近道なのではないでしょうか。