美術が得意な子にするには

絵が好き、工作が好きな我が子を見て、その分野の才能を伸ばしたいと思ったことはありませんか?

美術の得意な子にするにはどうすればよいでしょうか?

美術教室へ入れる

それだけでは、誰もが才能が伸びるとは限りません。

美術教室へ入れる前に、部屋の模様替えをして、アートな世界に浸れる空間を作ってみませんか?

アトリエを作る

一部屋何をしてもいい部屋を作ります。

壁には、模造紙などを一面に張ります。

このような壁に貼ってはがせるインテリアにもなるブラックボートシートタイプのウォールステッカーなど貼ってもいいですね。

そこでは、いつでも絵の具を使っても粘土を使っても使いっ放しにしても良いルールを作ります。

いわゆるアトリエです。

一室をアトリエだけにするなんで贅沢なこと、住宅事情では無理!というご家庭もあるでしょう。

いえ、ほとんどそのようなご家庭だと思います。

そのような場合には、リビングの一角にアトリエを作ったり、日曜日の午後だけリビングを何をやってもいい空間にしてみます。

子供は、そんな空間が大好きでです。

小さいコーナーでも、気が向いた時にそこで作品づくりに没頭できるので集中力も養えます。

汚れてもいい服を用意する

アトリエを作ったら、汚れてもいい服を用意します。

ダイナミックなことをさせたくないのは、汚れるから、汚れを落とさなくてはならないから。

そのストレスは、汚れた服を用意することでなくなります。

  • お父さんの使い古しのワイシャツの袖を短く切ってスモックを作ります。
  • 腕に髪を止めるカラーゴムをはめて袖が落ちてこないようにします。
  • ダンボールには空き箱をためていつでも工作が出来るようにします。

子どもの想像力からどんどん良い作品が出来ます。

我が家も、子供が小さい時に、テーブル一杯に紙を敷き、ダイナミックに絵や習字が楽しめる時間を作りました。

粘度で遊んだこともありました。工作を楽しむこともありました。

我が子は、美術の道に進むことはありませんでしたが、美術は得意で、子供の頃のあの時間がとても楽しかったと言っています。

美術を極めさせたいと思ったら

小学校も3年生くらいになってから、その力をもっと伸ばす為に美術教室へ入れてもいいかもしれません。

その時に良い指導者にめぐりあえるのが理想です。

技術を教えてくれるような教室を選びましょう。