中学受験を視野に入れて子育てするとき、低学年の子供に何をさせればいいか考えている親御さんはとても多いです。
中学受験させ、二人の子供を育ててきて、周りの方々から学ぶこと、反省することがたくさんあります。
その経験から思うのは、
低学年の時期は、とにかくたくさん遊ばせる!
遊びから学ぶことってとっても多いのです。
例えば、わがままを通そうとしてトラブルとなり喧嘩になる・・・
親としては、そういう場面に出食わすと、嫌な気持ちになりますよね。
子供の喧嘩が親同士のトラブルに発展することもありうる。
だから、大きな喧嘩にならないように、親が代わりに謝ってしまったり、理不尽なことがあっても我が子に我慢するように促したりしてしまいがちです。
でも、子供の喧嘩は、幼少期であってもやっぱり親はあまり深く介入してはいけないと思うのです。
自己主張するって大事なことだと思うから・・・。
勉強だけ出来ても社会で成功する人にはなれない・・・
周りを見ても、勉強が出来る人よりも、コミニュケーションの高い人の方が人生上手く行っているような気がします。
コミニュケーション能力の高い人が社会では成功する
コミニュケーション能力の高い人にカリスマ性がある人も多いです。
カリスマ性のある人は、きちんと自分の意見を伝えることができます。カリスマ性のある人って、自己主張しても許せてしまうし、なんといっても不快感を与えないと思いませんか?
人間関係を築くのが上手で、リーダーシップの取り方も長けている。そしてオーラがある。
周りの、カリスマ性のある方々をみて、どんな子供時代を過ごしてきたのだろうと思います。
カリスマ性はいつ作られる?
カリスマ性のある人格形成は、大きくなってからでは難しいそうです。
幼少期の頃に、喧嘩してもすぐに仲直りの出来る時期に、友だちとの関わりを多く持つと友だちのなかで、友達と遊んで喧嘩して、どこまで自己主張すれば許されるのかを覚えていきます。
幼少期に人と関わること、喧嘩することがいかに大事かわかりますね。
カリスマ性を作りには、親の育て方、周りの環境も影響します。
コミュニケーション能力だけでは、カリスマ性のある人格形成は難しいですが、コミュニケーション能力を高めておくことで、いろいろなパワー要素が何倍にもなります。
カリスマ性がある人は、いろいろいますが、ワールドカップのロシア大会で熱い戦いを繰り広げてくれた日本代表の主将を務めた長谷部誠さんの人格に評価する人はとても多いですね。
彼の本心を整える。 勝利をたぐり寄せるための56の習慣
には、学ぶことが多く参考になります。
人とぶつかることを避けた子育ての弊害は?
喧嘩をしないように、トラブルにならないようにいい子に育てることが逆に、コミュニケーション能力を高めるきっかけを失い、その後の友人関係で大きく悩む危険性もあるのです。
日々目にする社会問題、犯罪の陰に、人間関係上手く構築できない人々が悩む心の声、深い闇を感じます
幼少の頃に、たくさんの知識や経験を与えることも大切ですが、それ以上に、友達とかかわる時間をあたえ、たくさん遊ばせたくさん喧嘩をさせることがのちの財産となります。
友だちと遊ぶ時間をやめて、習い事をたくさんさせたり、勉強を優先させるのはこ、幼少期の時期有益ではないと最近の社会人を見て感じます。
コミュニケーション能力は、生きていく上で最も重要なスキルです。
「子供同士しっかり遊ばせる。」
中学受験を意識した子育てを考えた時に、忘れがちになることをまとめてみました。
親は意識して子供のコミュニケーション能力を高める努力をすることの大切さを深く理解し、て子育てして行きたいですね。
中学受験低学年ですべきこと~その2
では、学びについて書きました。
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