難関中学を目指すなら、まず算数を得意科目にすることが最短ルートです。
そのためには、何よりも基礎力の徹底が不可欠。
算数で偏差値60以上を狙うには、しっかりとした土台作りが欠かせません。
算数は、基礎ができていなければ偏差値56〜58の壁を越えることは難しく、偏差値60に届きません。
難しい問題ばかり解いても、基礎が伴っていなければ算数の力は伸びないのです。
家づくりと同じで、土台がしっかりしていなければ、その上にどんなに高いものを積み上げても崩れてしまいます。
偏差値55を越えられず悩んでいるお子さんの中学受験算数の基礎固めにおすすめの問題集をご紹介します

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算数/プラスワン問題集 中学受験

算数/プラスワン問題集―中学受験は随分前に発売されたこともあり、最近の入試傾向に対応してないのでは?という指摘もありますが、現在でも進学塾で必須とされている良問揃いで解説の優れた問題集です。
中学受験経験者が使って役に立ったといろいろな受験ブロクでも紹介されています。
この問題集を何度も繰り返し、どの問題でも、解けるようになれば、中堅校は合格の可能性大です。
しかし、難関校を目指すなら、ここからステップアップです。
さらに難しい問題に取り組み算数の筋力を鍛えます。
難問を解くにはテクニックを磨くことです。
毎日の積み重ね。
一行計算問題集がその力をつけます。
中学入試 実力突破 算数計算と一行問題【発展編】:偏差値63を超える!

問題のレベルは高いです。
1日10分から15分で取り組める量なので挫折することなくステップアップできます。
毎日取り組めば、2ヶ月で終わります。
繰り返し解くことで、解くスピードもつき1冊を半月で終わらせることができるようになっていきます。
この一行問題の効果というのは、驚異的です。
6年で成績が上がらず、もう受験やめようかと思った息子が、毎日休まず、間違えたところは印をつけて何度も取り組み、12月で驚異的に偏差値がアップし、算数に不安がなくなり偏差値60の壁を突破。第一志望に合格することができました。
毎日コツコツ取り組み算数の演習量を増やすことが算数を得意にする秘訣です。
難関校合格の秘訣は、算数の筋力をつけることです。
簡単な問題ばかりやっても合格しません。
難易度の高い問題を毎日解くことで、確実に難しい問題が解ける力がついていきます。
入試の傾向もあると思いますが、演習量が増えることで、何を使って解けばいいかという引き出しも増えていきます。
毎日解くことで、ある日突然、算数力が開花します。