中学の男子・女子御三家への圧倒的な合格実績を誇るサピックス。SAPIX(サピックス)は、親が面倒を見るのが前提になっています
親が大変なサピックス。そんなイメージがあり、入塾に躊躇してしまう人も多いのではないでしょうか。
SAPIX(サピックス)のプリントの量は膨大で、この量をこなす子供はどんな生活をしているのか。知りたいところです。
SAPIXメソッド
中学の男子・女子御三家への圧倒的な合格実績を誇るサピックスの、オリジナルテキスト、効率的なカリキュラム、討論式授業、復習主義など、「発言させ、考えさせ、書かせること」を重視した独自のノウハウ本。
「BOOK」データベースより
■男女御三家合格者の3人に1人はSAPIX出身
日能研、四谷大塚とともに中学受験BIG3に名を連ねるSAPIX
(本社中央区)。生徒数こそ約 3000人(6年生)と、
日能研の1万人、四谷大塚の4000人よりも少ないものの、男子御三家
(麻布、開成、武蔵)、女子御三家(桜蔭、雙葉、女子学 院)への
合格率はダントツの実績を記録
(平成16年男女御三家実績:日能研548人、SAPIX516人、四谷大塚336人)。
実に合格者の3分の1は SAPIX出身である
■「発言させ、考えさせ、書かせること」を重視
SAPIXの好調な合格実績を支えるのは、その独自の指導法。
他の進学塾とは異なり、「予習をさせずに復習メインの
学習スタイル」をとっており、テキスト・プリントは
すべて講師の手作り。「発言させ、考えさせ、書かせること」
を重視し、「黒板授業」(教師の板書を見ながら自分なりに要点を
まとめる)、「討論式授業」(教師の「なぜ」に生徒が自ら考え、
言葉で表現する)を実践している。
■独自の指導ノウハウを初公開
本書は、こうしたSAPIX独自の指導ノウハウを塾長、
科目担当責任者への取材を基に初公開。
SAPIXがどのような方針とカリキュラムで生徒を指導しているのか、
また「受かる子」になるためには、どのような学習が必要で、
親はどうサポートすればよいのかを紹介する。
中学受験は、記憶力、集中力、言語力、そのどれが欠けても受験はむずかしいといいます。
こちらの本も同じ著者が書いたサピックスのことがよく分かる本です。なかなか興味深い内容です。