息子の学校には中学受験とピアノを両立させて合格したお子さんが何人もいます。
息子の学校の偏差値は、四谷大塚の偏差値で60前後
ピアノと両立させたお子さんは、クラスの順位も良いので合格も余裕だったと思います。
この偏差値の学校での両立は可能だと思います。
お子さんの中には、小学校5年の時にコンクールの全国大会入賞者もいらっしゃいます。
入学後、さらに磨きをかけてコンクールの本選に進んだお子さんもいます。
息子の学校の合唱コンクールで伴奏者のレベルの高さに驚かされました。
選ぶときに、ピアノ歴やコンクール歴で選ばなきゃならないほど伴奏希望者が多かったとか
上手なお子さんを見て、続ければ良かったと中断を悔やむお子さんもいたそうです。
では、どのように両立するのか。
理想は、小学校4年までかなりのレベルまでになるほどストイックにレッスンする。
こうすることで、小学校6年の中学受験までいよいよになった場合、月に1、2度のレッスンでもある程度のレベルが維持できます。
趣味程度だけど、お子さんがピアノが好きな場合はお子さんの成績に合わせてレッスンするといいと思います。
家で練習する時間がなくても、先生のところで弾くことである程度維持する。
この場合は、先生にご理解をお願いしてください。
お子さんが中学受験との両立が大変そうな場合、辞めたいとお子さんが行っているのであれば、受験が終わるまでお休みさせてあげましょう。
受験のストレスとピアノのストレスで心が不安定になり受験に失敗してしまう恐れもあるので。
お子さんがピアノが息抜きと感じているのであれば続けさせてください。
ピアノに夢中になって勉強をしないという場合はルールを決めましょう。
毎日30分だけ、レッスンは月に1回など
また、ピアノのレベルが素晴らしく高くてその先の将来を考えているのであれば、中学受験する学校のレベルがピアノ優先でも合格できるレベルの中から
志望校を選ぶのが良いと思います。