お金がないと私立に行かせることができないというのは間違えです。
私の友人は、離婚して母子家庭です。彼女の収入で生活しているので生活は大変そうです。
小学校の時の子供の成績は普通です。
彼女は、中学で公立に行っても塾に入れないと大学進学ができるレベルの学校には入れないと思ったそうです。
そこで、どうすれば良いか調べました。
中学には授業料を全額免除してくれる奨学金制度があることを知りました。
しかも、奨学金を出す学校は偏差値の低い学校に多くありました。
この偏差値なら狙えるかもしれない。
そして、彼女を決断させたのは、高校受験の偏差値です。
中学受験で45の学校が高校受験では偏差値60の学校になっていたことでした。
塾代も計算しました。
偏差値45の中学合格のための塾代と偏差値60の高校合格のための塾代では中学受験のための塾代の方がかからないことが分かりました。
しかも、学費はタダ。
入学後は、成績優秀者として手厚い授業が受けられる。さらに成績も伸ばしていくことができる。
高校受験をしないことで部活にも集中できる。
こうして、近所の塾代15000円の個人塾で5年の秋から勉強して希望の学校へ特待生として合格し奨学金を得ることができました。
友人のお子さんは個人塾へ通いましたが、この偏差値の学校なら通信教育などの家庭学習でも合格は狙えると思います。
通信教育ならもっと費用は抑えられます。
関連記事 Z会だけで中学受験はできるのか?