宮本算数教室の「賢くなるパズル」で算数苦手克服

算数が苦手で克服したいと思っているお子さん、そして親御さんはとても多いです。

簡単なドリルからやらせてみたけれど、

  • 数字を見ただけでダメ、やる気をなくす
  • 基礎ができてないから、お手上げ
  • そもそも、どこでつまづいたのかわからない 
  • 苦手意識で算数を避けているうちにますますできなくなってしまった・・・

など、など、算数苦手な理由はいろいろです。

今回は、算数苦手!克服したい人のためのおすすめな方法を紹介します。

算数苦手!お手上げ状態になってしまったら

算数苦手でお手上げ状態になってしまったったら、楽々できるところからやり直すのが一番!

特に、中学受験で算数がネックで成績が上がらない場合は、塾の教材と並行しながら、思い切って基礎の基礎からやり直すのが、近道です。

基礎の基礎からやり直すのにおすすめの教材があリます。

宮本算数教室の「賢くなるパズル」

「賢くなるパズル」は、算数お手上げの人、中学受験の算数を根本から立て直したい人のための補助エンジンのような教材です。

「賢くなるパズル」ってどんな教材?

「賢くなるパズル」は、宮本算数教室という宮本哲也先生が主宰する算数教室の教材を書籍化した学習教材です。

算数の“基礎の基礎”からやり直す教材としても非常に優れた評価を得ており、特に以下のような点で高く評価されています。

基礎力の強化数字や図形の「感覚」を鍛える設計。計算が苦手な子でも始めやすく、数的センスの土台が自然に身につく。
難易度の調整「やさしい・ふつう・むずかしい」と段階別。最もやさしい「入門編」は未就学児でも取り組めるレベル。
挫折しにくさ解けたときの「快感」が大きく、パズルとして楽しく続けられる。
応用力の養成一見単純な問題が、深い論理思考を要求するため、中学入試レベルの「センス」も養われる。
家庭学習のしやすさ解説不要で、親が教えなくても取り組める構成。書き込み式でシンプル。毎日少しずつ進めやすい。

「賢くなるパズル」で養われる力について

「賢くなるパズル」では、以下のような力がつくような構成になっています。

  1. 問題をさまざまな視点から考える思考力
  2. 難問に長時間立ち向かえる集中力
  3. 考えること自体を楽しめる資質

賢くなるパズルのラインナップ

宮本算数教室とは

宮本算数教室は、無試験・先着順の入塾であるにも関わらず、開成・麻布・栄光・筑駒・桜蔭・フェリスなどといった最難関中学校に、驚異の進学率(80%以上)実績をもつ算数教室です。

2015年にはニューヨーク・マンハッタンでも教室をオープン。KenKenパズルは世界10か国語以上に翻訳され、NYタイムズやロンドン・タイムズでも取り上げられました

実際に教材を使いこなせるか心配

この手の教材は、もういくつも試してみた。でも、結局、子どもはやらないし、わからなくなると自分もうまく教えられない。やっぱり、個別塾のような先生に個人的に教えてもらわないと算数苦手克服は難しいのでは・・・

これまで何冊も算数苦手克服のためのドリルや参考書を試して挫折してしまった人は、そのように考えがちですね。

「賢くなるパズル」は、ハマってしまうほどの仕掛けで作られているので大丈夫。

基礎の基礎から、楽しみながら、算数を得意にしたい人にはぜひ試してほしい教材です。

宮本算数教室の算数パスルの取り組み方

宮本算数教室の算数パスルには

「絶対教えないでください」「絶対押しつけないでください」

と書かれています。

宮本さんは塾でも何も教えません。

時間が来たら黒板に向かって問題を書くだけです。

子どもたちは問題を解くだけです。解けても解けなくても関係ありません。

時間の限り取り組む、それだけです。ただそれだけで賢くなると宮本さんは言います。

ドリルも同じです。様々なタイプとレベルがありますが、どれもお子さんの目につくところに無造作に置いておくだけです。

無関心でも、投げ出しても、わからないと言ってふてくされても別になにもしなくてもいいのです。

大人にとっても面白いパズルばかりなので、親がやってみてもいいそうです。子どもと競争するのもいいですね。

特に子供が小学生低学年くらいの場合は、ゲーム感覚となり子供が親に勝つことで自信を持ち、算数が得意になるきっかけにもなりそうですね。

算数苦手克服は、「思考訓練」が鍵!

算数が苦手なのは、「計算力不足」ではなく、考える力・図形のセンス・論理的処理の苦手さに原因があるかもしれません。

簡単なドリルも、続かない、どこでつまづいたかわからない、というお子さんは、「思考の訓練」に焦点を当てた教材を選んでみてはいかがですか。