Z会幼児コースとちゃれんじ・がんばる舎・ポピー・ドラゼミ違いは?

幼児向けの家庭学習教材と言えば、Z会「幼児コース」・ベネッセ「こどもちゃれんじ」・がんばる舎「すてっぷ」・幼児ポピー「ポピっこ」・小学館「ぷちドラゼミ」等が人気のようです。

その中で実体験とワーク教材を組み合わせた、家庭教育に熱心なご家庭や小学校受験や中学受験に興味のあるご家庭にとても評判が良いのが、Z会幼児コース。管理人の私も高く評価する幼児向け学習教材です。

管理人が評価するZ会幼児コースは、ちゃれんじ、がんばる舎、ポピー、ドラゼミと何が違うのか?まずは、簡単にそれぞれの特徴をまとめてみました。

幼児向けの家庭学習教材


付録なし
難関大学を目指す子向けZ会の幼児向け教材
知育・情操・体験体験型学習教材とワークの併用で、知識詰め込みではなく、その先の大学受験を見据えた「自ら調べ、粘り強く考える力」を育て養う。

付録あり
知名度抜群ベネッセの幼児向け教材
しつけ・マナーお馴染み「しまじろう」を使って、学習、心の発達、道徳的ルールを学ぶ。しつけ重視。学習面は物足りなさも。

付録なし
プリントオンリー価格が魅力の学習教材
学習・生活毎日1枚の公文のようなプリントで、小学校で必要な学習・生活の基礎を身につける。

付録あり
家庭学習習慣をつける「ポピー」の幼児向け教材
知育・情操・体験Z会のような体験とワークの両方ができる学習教材。リーズナブルな価格が人気。その分、量は少ない。
ドラえもんをキャラクターとした「ドラゼミ」の幼児向け教材
知育・情操小学校以降の学習の土台を楽しみながら学ぶ。こどもちゃれんじより難易度が高いと人気があります。

 

学習面重視か?生活総合面重視か?

「こどもちゃれんじ」

幼児向けの学習教材は、しまじろうの「こどもちゃれんじ」が知名度も高く多くの親子に親しまれていますね。しかし、ルール、マナーなど生活総合面重視のため物足りないという声も良く聞きます。

「ぷちドラゼミ」と「すてっぷ」

キャラクターを使った教材で対照的な位置にあるのが「ドラゼミ」の幼児向け教材「ぷちドラゼミ」です。こどもちゃれんじより難易度が高く、学習面を重視したい方に人気があります。しかし、「付録はいらないので価格の安い学習教材が欲しい」と言う方も多く、そのような方が選ぶのが月680円の公文のようなプリント教材のがんばる舎「すてっぷ」です。

体験型教材とワークの知育・情操面重視の学習教材

幼児ポピー「ポピっこ」

勉強面重視の幼児向け学習教材が人気がある一方で、からだを使った遊びや親子で取り組む体験学習を取り入れた価格も安い(月額980円)幼児ポピー「ポピっこ」が、知育・情操面重視したいという層に支持されています。

がんばる舎「すてっぷ」は、安くていいのだけど、学習面+αの要素も育みたいという方々にも選ばれています。

Z会幼児コース

そして、ポピーがちょっと物足りないと感じている方に人気なのがZ会幼児コースです。好奇心の芽を重視し、できた!」という達成感の積み重ねで、考える力や、粘り強く何かに取り組む力を養う、難関大学向け通信教育の「Z会」ならではのカリキュラムとなっています。

Z会幼児コースについては、以下でもう少し詳しく紹介します。

Z会が他の幼児向けの家庭学習教材と大きく違うのはここ!

さらっと、それぞれの幼児向けの家庭学習教材の特徴をまとめてみました。ここからは、Z会が他の幼児向けの家庭学習教材との大きな違い。私が、高く評価するポイントについて詳しく紹介します。

生涯の財産となる「本物の学力」を育てるZ会

Z会は、将来においても活用できる学力を養成する通信教育として定評があります。家庭教育に熱心なご家庭、小学校受験や中学受験に興味のあるご家庭に選ばれる教材です。

Z会のコンセプト

  • 自ら考え解答を導きだそうとする「自ら考える力」
  • わからない時は辞書や参考書を使って「自ら学び・調べる力」
  • 頭の中で考えたことを整理して解答を築き上げる「自らを表現する力」

これらを3つを融合し、ただ詰め込んでいただけの知識を応用し生涯の財産となる「本物の学力」へと昇華していく。

Z会では、このコンセプトがZ会小学コースを始め各コースで徹底しています。

知識の習得や一問一答式のやり取りではないZ会幼児コース

「Z会幼児コース」は親子での体験学習が非常に多い通信教育です。そして、答えが決まっていない問題もあります。

生活に密着したことをテーマに深く考える

  • にんじんを切ったらどんなかたちがあわられるだろう。
  • 肉を炒めたらどんな色になるだろう。

「Z会幼児コース」は体験課題に特徴があります。芽生え始めた好奇心を後押しする。それは、Z会が小学校を意識し始める時期が子供の成長に大切な過程だと考えているからです。

この時期に実感をともなわない知識の習得や一問一答式のやり取りでは、いわゆる「指示待ち」の子をつくるばかり。

この時期に大切なのは実体験をどれだけ多く積むかということであり、自ら考え、行動した経験こそが将来につながる学びの基礎体力を作る。「自ら考える力」の基盤は知性・感性の素地作り。

息子の中学受験を経験して、小学校時代に受験勉強をさせてきた過去を振り返ると、Z会の考えに多く共感します。

Z会は五感を使った多彩な実体験のカリキュラム。失敗しても自分でやってみること考えることは楽しいというコンセプトを元に作られた優れた教材です。

我が子が幼い頃にはなかった「Z会幼児コース」。その頃の幼稚園、小学生時代は自の体験が大事な時期という考えがあった私の世代の母たちは、自ら情報を集め、手作りで環境を作っていました。

市販のドリルを探してみたり、幼児教育の本を読みあさってみたり・・・

母同士情報交換しその情報に翻弄されることもあったあの頃。今は、毎月、届く教材に沿って学ばせるだけで、私がやりたかった体験学習ができる。

羨ましいです。

「Z会幼児コース」は小学校に上がるまでに身につけておきたい力も、成長の段階に合わせ無理なく楽しんで学べるようになっています。

  1. ひらがなが書けるようになること
  2. 数字の概念がわかるようになること
  3. 字がしっかり書けるような指の力をつけること
  4. 身の回りのことができるような子どもになること

    公式サイトでZ会幼児コースの資料とおためし教材は無料でもらえます。まず、実際に目で見て、評価してみて下さい。
    おためし教材を喜んて楽しんでやるお子さんの隣で詳しく書かれた資料をじっくり読んでみてください。他の幼児向け学習教材の違いがわかります。