算数苦手克服必勝法【学ぼう算数】

算数の基本から発展までを,学年という枠にしばられず,自然の流れで効率的に学ぶことができる本があります。

 

 
その本について紹介する前に、算数が苦手になってしまうプロセスついてお話ししたいと思います。

算数嫌いを作るプロセスから考える

お子さんは、算数が得意ですか? 苦手ですか?

子どもの算数力が低下しています。

学校の授業内で教えられたことが消化できない子どもが増えています。

わからなかったことを、自宅で取り出して学習する習慣をつける。

新しいところに入る前に教科書を読んでおく。

これが出来れば、学校の算数について行けないということはまずないでしょう。

算数を苦手にしない方法はいったってシンプルです。

けれども、その予習復習がクリアできない!

大人の私たちでさえ、予習復習なんて面倒くさいと思ってしまいますよね。

そして、すでに算数が苦手になってしまった子どもには、

教科書やドリルを開くことすら苦痛になってしまっているのです。

なぜなら、教科書に書いてあることが理解出来ないからです。

苦手になって時間が経っているので、ドリルの問題も学習の積み重ねが出来ていないので、あらゆるところで躓いて問題が解けないのです。

もう、どこから手をつけてよいのかわかりません。

こうして、どんどん算数が嫌いになってしまっていくのです。

悪循環です。

算数苦手克服に効果的な学習方法

効果的な学習方法は、

  • 順序だった説明
  • 子どもにとって理解しやすいようなわかりやすい解説
  • 「例題」などで問題を解きながら考える。
  • 「とき方」の説明してもらい、考え方を理解し、答えを確認する。

親御さんが教えるのなら、この順序で一緒に学習を進めていくとよいと思います。

けれども、親が教えるというのは、親子でストレスがたまります。

なかなか理解出来ない、集中しない、口答えをする子どもに腹を立ててしまうこともあるでしょう。

30分で終わる学習も説教でほとんど時間をとられてしまうことの方が多いかも知れません。

こうなると、家庭教師や個別指導しかないのかと思われるでしょう。

自宅で自ら進んで学習できるような環境ならいいわけです。

考える力がどんどん身につく学ぼう!算数

考える力がどんどん身につく「学ぼう!算数」は、ご存知ですか?

 

 

埼玉大学経済学部教授の岡部恒治氏と京都大学経済研究所教授の西村和雄氏が、子どもが自分で学習を進められ、どの学年からでもスタートできるように工夫した教科書です。

この本の良さは、親のサポートなしで一人でも理解が出来る内容になっていることです。

自ら学習する習慣をつけることが出来ます。

学校の勉強が分かっているか確認にもなります。

算数が、理解出来なくなっているお子さんには特におすすめです。

 

 
 

計算力が弱くもっと基本的なところからやり直したい方のために、基礎からの算数苦手克服法をこちらの記事で詳しく紹介しています。参考にしてみて下さいね。