五嶋 龍君ってすごいですね。 7歳でヴァイオリンデビュー、空手は二段、理数系でハーバード大学へ。そして、題名のない音楽会の司会者。でも、1年半で降板は、残念でしたね。
おかげで、私たちはコンサートに行かないと、五嶋 龍君の演奏を耳にする機会が減ってしまい、そのコンサートもチケットも即完売で入手困難!
空席が目立つクラッシックコンサートもある中、五嶋 龍君人気は凄いですね。多くの方に愛されるヴァイオリニストです。
それにしても、何でも手に入れてしまってため息ですね。
自分の意思をしっかり持ち、発言する姿から幼い頃から詰め込まれて育ったようなところが彼を見ていると全くないところが素敵です。
物事に関する考え方も同世代の青年とは異なる発言や、本質を見つめ語るところからがそう感じさせます。彼はやっぱり天才なのでしょうか?
龍君が17歳の時に書いたエッセイは面白いです。
彼の思考を覗き見ることが出来ます。
環境?それとも才能?
現在の五嶋 龍君は、環境が育てたのでしょうか?それとも才能があったからでしょうか?
両方が影響しているのでしょうね。でもどちらかと言えば、大きいのは環境です。
五嶋 みどりを姉に持ち、みどりを育てた五嶋 節に育てられたのですから。
そういうレールの上をその通り進んだ結果なのでしょう。
ヒントは龍くんの育てられ方にあった
龍くんや母親である節さんの書いた本を読むと、育て方のヒントや、物事の極め方のコツがわかります。恵まれた環境だから、やっぱり龍くんは例外?いえいえ、節さんのマインドが違います。
私たちは、親が育ててくれた方法や考え方しか知りません。ですので、どうしても自分が育ってきたレールと同じレールを歩みがちです。子育ては、親も成長する良い機会です。だからこそ、龍くんがどのように育てられ現在に至ったか、本を読むことで自らの反省材料になったりするんですね。
息子が、龍君みたいに成長してくれたら・・・
そう、思っている方に母親である節さんの書いた本はおすすめです。
周りに何でも出来る友達はいませんでしたか?
「あいつ どうして何でもできるんだろう?」と友だち同士で話したことありませんか?
それは、やっぱり育てた方に影響しているとだと、娘の優れた友人の母に出会うたび思うのです。もう一度子育てがやり直せるのなら、龍くんの母である節さんのようなマインドで子育てしたいと本を読んで強く思いました。