偏差値60以上のできる子の習慣、50以下のできない子の習慣
朝日新聞の広告欄でタイトルに惹きつけられamazonで購入。
昨日読み終わりました。
『偏差値』とあるので受験攻略の本かと思いきや
「できるヤツ」と「できないヤツ」の違いを比較
「時間の使い方」「生活習慣のあり方」で人生が変わる
ということを再認識させられた本でした。
生活習慣・考え方の癖違いが
「偏差値60以上の人」と「偏差値50以下の人」
に二分されるようです。
小学生・中学生・高校生だけではなく生活習慣・考え方をなおさなければ大人になっても「偏差値50以下」という現実を突きつけられたような内容でした。
例えば、偏差値60以上の人の生活習慣・考え方は
- 事務処理能力が早い、新聞を定期的に読むなどの生活習慣
- ストレスというものは多少持って当然という考え方
一方、偏差値50以下の人の生活習慣・考え方は
- 事務処理能力が低い、新聞は読まないなどの生活習慣
- ストレスがあるから自分の勉強ができないという考え方
時間の考え方についても、
- 偏差値60以上の人 計画を柔軟に変更していく
- 時間は使い方であって長短ではない
- 一日の行動がルーティーン化している
偏差値50以上の人・・・ 計画を頑なに守ろうとする
時間は使い方であって長短ではない、時間をかければかけるほど学力は上がる
とこのような違いをあげています。
当たり前のことですが、日々言い訳してきたことができる人には当然のことだったことなのかと再認識させられます。
子どもにできるようになるように強いる前に、親が生活習慣・考え方を変えなければ子どもは変わらないと思いました。
子どもが中学生・高校生になり親の言うことを聞かなくなったときはトイレにこの本を置いておくといいかもしれません。
「時間の使い方」「生活習慣のあり方」を見つめ直すことで人生が変わるということを大人になる前に子どもには伝えたいです。