習い事といえば、『読み・書き・そろばん』と昔から言われていましたが、『そろばん』を習う子供は、昔に比べて随分少なくなってしまいました。
公立の小学校では、『そろばん』を小学校3年生の授業で学びます。
しかし、『そろばん』は、カリキュラムのなかの1単元にしかすぎず、その時間は、極めて少なく、『そろばん』という文化の継承程度の内容です。
右脳が鍛えられる『そろばん』に注目!
学力低下の見直しからか、『そろばん』が注目されつつあります。
- 脳が活性化される
- レベルの高い集中力が養われる
そろばんといえば、右脳が鍛えられるといわれています。
そろばん式暗算は、そろばん珠を頭のなかに浮かべて、珠を動かします。このとき、右脳が使われます。
そろばんでは、目や耳から情報が与えられ、その情報を正確に指先で動かしていきます。指先の反復運動は、左脳を刺激しています。
つまり、そろばんでは、右脳だけでなく左脳も使われるのです。
このように、左右脳が鍛えられるということは、とてもバランスがとれた脳を作ることができるのです。
そろばんは何歳から始めることができるのか?
幼稚園から教えてくれる教室もありますが、たいていは、九九が理解できる程度の学年、つまり小学校1年生の終わりから2年生から教えてくれるところが多いようです。
中学受験・高校受験・大学受験と受験の時に、計算のスピードと集中力があるというのは、受験生にとってかなり有利となります。
そろばんに通っているお子さんの中には、低学年でそろばんをはじめ、珠算・暗算それぞれ3級の力をつけて、高学年で中学受験塾と平行して習っているというお子さんがいるようです。
そろばんの級が高いお子さんほど、偏差値の高い中学校へ合格しているそうです。
低学年から始めると、数字にアレルギーがない、数字に強い興味を持つというメリットがあります。
算数に強い子になります。
中学受験は、算数が得意な子に有利です。
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