少子化になり、音楽大学、音楽高校は入りやすくなっているというのは本当か?

ある意味本当で、ある意味嘘です!

音楽大学、音楽高校を選ばなければ、そして楽器を選ばなければ、また、レベルを問わなければ比較的入りやすいといえます。しかし、トップといわれる音楽大学、音楽高校は入りやすいということはありません。

ヴァイオリン・ピアノとなればなおさらです。

少子化になり、ひとりの子にかける教育費の金額も上がってきています。音楽家に育てようと幼少の頃から決断し子どもに投資する親御さんも増えています。

世界のコンクールの受賞国籍を見ても、日本人の受賞者が増えています。音楽のトップを目指すお子さんのレベルが年々上がってきているのです。

本気で音楽家を目指しているは、幼少の頃から師を選び、日本のコンクールを目指し日々練習に励んでいます。五嶋龍君のようなお子さんがたくさんいるのです。

五嶋龍君は、コンクール重視ではありませんでしたが、幼少期から舞台で演奏できるクオリティーの奏者でしたので、厳しい練習の日々だったことがわかります。

コンクールの受賞者の在籍高校を見ると芸高・桐朋が多いです。部門によっては、東京音大付高の名前も目にします。

音楽高校は、他にもたくさんあるはずなのに、他の高校の名前はほとんどありません。

音楽大学、音楽高校のトップといえば、

◆大学
東京藝術大学(芸大)
桐朋大学音楽部
東京音大 

◆高校
東京藝術大学音楽学部附属音楽高等学校
桐朋女子高等学校音楽科
東京音大付属高校

音楽大学と言えば、芸高や桐朋というイメージですが、東京音大もピアノ演奏家コースなどは、桐朋のピアノ科よりも難しいとも言われています。また、作曲映画放送音楽コースなどは、テレビや映画音楽で活躍する代表的な作曲家を排出していることもあり、非常に人気も高く卒業するのも大変なほどレベルも高いそうです。

では、桐朋や芸高そして東京音大のレベルはどれくらいなのか?

芸高・桐朋・東京音大付高はともに募集人数が非常に少ないです。

芸高では、作曲・声楽・ ピアノ
弦楽器関係の各専攻
〔ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、コントラバス、ハープ〕
管・打楽器関係の各専攻
〔フルート、オーボエ、クラリネット、ファゴット、サクソフォーン、
トランペット、ホルン、トロンボーン、打楽器〕
邦楽器関係の各専攻

上記の専攻を合わせて、毎年40名の募集です。

桐朋は、定員90名ですが、毎年合格者数が変わります。東京音大付高も毎年合格者数が変わります。合格者は、桐朋と同じくらいの人数ですが、ピアノ科が一番多く、弦楽器は桐朋よりも少ない人数です。特待生制度があるため、国際コンクールや日本音楽コンクールなどの受賞者、同等レベルの方もいます。

一般の高校と違って、合格の実力レベルにないと、落とされてしまいます。つまり、志願者数、受験者数が去年より少ないから合格できるとは限らないのです。

そして、試験課題曲のレベルも音楽理論(ソルフェージュ)のレベルも非常に高いです。弾けなければ、音楽理論がわかっていなければ受験できない。

一般の普通科高校のように、記念受験というものはできません。

東京藝術大学(芸大)
桐朋大学音楽部
東京音大

これら音大は、現役のピアニスト、ソリスト、オーケストラの首席奏者などが教授陣として指導してくれます。一流の指導者に学べる環境であるということもあり、優秀な生徒も集まってくるのでコンクール受賞者を多く輩出するレベルとなっています。

合格のラインからすると、一番入りにくいのが芸高といわれていますが、桐朋や東京音大に併設されている音楽教室で幼いころから学んでいる場合は、国際コンクールなどで入賞するレベルであっても、芸高へは行かず、桐朋もしくは東京音大を選び学んでいます。

また、それぞれ試験の方法も審査する先生の見方も違うので、芸高に入った人が一番上手という評価は正しくありません。

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